翌朝、葉須香はいつもより早く目を覚ました。窓の外はまだ薄曇りで、 遠くから鳥の声が微かに聞こえる。 昨日の計測で小陰唇を長く見せたことと、感じて垂らしてしまった愛液 の記憶が、まざまざと蘇る。 顔が熱くなるのを感じながら、葉須香はギュッと両手を握りしめた。 (もう絶対、今日は忘れ物をしないんだから!罰の続きなんてさせないん だから!) そう心の中で強く誓った。 男子たちがおっぱいの計測と称して、自分をわざと感じさせていたのか どうか、葉須香にはまだ分からない。 しかし、あの尋常ではない快感と、感じて垂らした行為は、二度と味わ ってはいけない。 (何でみんなあんなに上手だったの?きっと左のおっぱいでも感じちゃう かも。ううん、いつも通りすれば感じないはず!)) 葉須香は決意した。たとえどれだけ揉まれても、どれだけ乳首の弄られ ても、決して感じない。いつも通り、罰としての態度で臨むしかない。 (ぅぅ..このシールって水にいくら濡れても剥がれないなんて) 右のおっぱいに張られた備品シールがまだ剥がれてなかった。数日は剥 がれないということなので、今週はきっとこのままなのだろう。 (全くもう、こんなシール貼るなんて聞いてなかったよぉ〜) 葉須香はため息をつきながら、朝シャンしに浴室へ向かった。 (もし忘れ物をしたとしても、小陰唇は見せないんだから!愛液も絶対に 垂らさないんだから!) シャワーの水をわざと股間に当てて、多少の刺激でも全神経を集中させ れば問題ないと確かめ、決意を固めていた。 朝シャンを終えた葉須香の心は静かに燃え上がっていた。今度こそ、忘 れものをしないんだから!堂々と制服で入り、そして罰をしない日にしよ うと、葉須香の顔には、固い決意が宿っていた。 忘れ物チェックを念入りに済ませ、家を出てバス停に向かう葉須香。 バスの椅子に座ると、外の光がまぶしく、葉須香の目元を照らしていた。 (うん!今日は大丈夫!何も忘れてないはず) バスを降りると、ランドセルを背負った小学生たちの笑い声が響いてい た。 だが、葉須香の姿を見ると、その場にいた小学生たちが全員、「葉須香 だ!」「葉須香姉ちゃん!」と叫びながら走り出した。 「みんな、おはよう。そんなに走らなくても」 どうやら、葉須香の人気は小学生の間でも高くて、どんどん集まってき て、ついに全員が抱きついてきた。 「おはよう!葉須香!」「おはよう」「葉須香姉ちゃん、おはよう」と笑 顔いっぱいの小学生たちの挨拶の洗礼をあびる。 「葉須香!今日も忘れ物して、すっぽんぽんになるの?」「ダメだよ、そ んなに忘れちゃいい大人にならないよ」「その内、すっぽんぽんで登校し ちゃうよ」 「きょ、今日は..忘れ物してないから」 (って、どこまで私の罰の内容伝わってるのぉぉ〜、いやぁぁぁ) 心で叫びつつも、小学生たちの無邪気な笑顔を見ると、心が温かくなる。 普通、罰で女子高生が裸にされてるという話をお母さんたちが聞くと、 高校に苦情が殺到してもおかしくないのだが、不思議な葉須香効果で小学 生たちがいい子になっていくのを知ると、苦情よりも感謝をしたくなって いた。 例えば、意地悪なことばかりしてる男子が、葉須香に挨拶したときに、 わざとおっぱいをわしづかみすると「こんなことすると、健太君にはおっ ぱい見せないよ」と言われると、それからは意地悪をやめて、クラスの為 に頑張るように。 またゲームばかりして勉強しない子には親が「おバカだと葉須香ちゃん の裸見れないんだって」と言うと進んで勉強するようだ。 いつしか小学校では「葉須香効果」と呼ばれるようになり、先生や親た ちも、「いい子でいないと葉須香ちゃん悲しむよ」と言われるようになり、 何故か小学生たち自身も進んでその言葉を素直に受け入れているようだ。 ようやく小学生たちから開放された葉須香が学校の正門をくぐった時、 登校する生徒たちの賑やかな声が響いており、ここでも葉須香の心は静か な闘志に燃えていた。 (よし!忘れ物はゼロ!これで今日は罰をしないんだから…!) 昨日の愛液が垂れた記憶が蘇るたびに、頬が熱くなるのを必死に堪え、 葉須香は前だけを見て歩いた。 昇降口に入ったときだった。 下駄箱に張ってあった「本日から、プール掃除のため、プールの立ち入 りは禁止です」のポスターを見て青ざめた葉須香。 (そうだ..3年生は今日、プール掃除の担当だった) プール掃除は水着着用という言葉が頭に響く。思いがけない出来事に、 葉須香の体がガクンッとなった。 (水着..忘れてた) 恥ずかしさと情けなさで、顔が真っ赤になるのを感じる。さっきまで誓 った決意が、いかに脆いものだったか――葉須香は深く痛感した。 「これはしかたないよね」 葉須香は大きくため息をつき、再び歩き出した。しかし、その足取りは、 先ほどまでの力強いものではなかった。 校舎の廊下に入った時、足音が妙に響いた。遠くで誰かが気づいてニ ヤニヤしているような。でも、そう見られても仕方のないことだった。 階段を上がる途中、窓から見えた校庭には、跳ねる生徒の影が見える。 なんてことない日常の風景が、なぜか遠く感じられた。 教室の前に立ち、服に手を掛けると指先が少し震えた。 (忘れ物をした以上、脱ぐしかないよね) 葉須香はほんの少し目を閉じ、静かに深呼吸した。そして、今日もゆっ くりと服を脱ぎ始めた。 全裸となり、教室の扉を開けると、そこには昨日と同じく、男子たちが すでにニヤニヤしていた。 男子たちの視線が、一斉にクラスの備品となった右のおっぱいに向けら れる。備品シールが剥がれてないことに興奮を隠せない様子だ。 (今日は左のおっぱいが..) 右のおっぱいは少し火照っており、左のおっぱいはまだ計測されていな い清らかな冷たさが残っていた。 (大丈夫。昨日のように感じない!今日の私は、どんなことがあっても愛 液なんて出さないんだから!) 葉須香は拳を握り、自分に言い聞かせるように深呼吸すると、許奇が教 室に入ってきた。 「みんな、おはよう!葉須香も忘れ物をしてるようだから、今日も引き続 きおっぱいの計測を行うぞ。葉須香、これは罰だから昨日と同じ姿勢で椅 子に座るんだ」 「そ、それって」 「ああ、もちろん、足は水平だ!」 許奇の言葉に、葉須香は静かに頷き、椅子に腰掛けた。昨日と同じ、い や、それ以上の緊張が全身を覆う。 (良かった。今日はまだ開いてなかった) 「じゃあ、葉須香。お前の口から今日の罰を説明頼むぞ」 「はい、今日は左のおっぱい計測をお願いします」と宣言した葉須香。 どうやら、今日は一切感じない決意で挑むようであり、どこか凛とした 雰囲気に、男子たちは戸惑いを隠せないようだった。 (さすが葉須香ちゃん。小陰唇が見えてないぞ!) (大陰唇は離れてる感じだけど、あれは全く感じてないな) (まあ、ここは俺たちの腕の見せ所だ!) 「おっと、これをおっぱいに貼らないとな」 許奇がそう言うと、小さなシールを取り出した。それは、クラスの備品 を示すシールで、おっぱいに貼ることで、クラスの備品として明確にする ためのものだった。 何と許奇は左のおっぱいの乳輪近くに、そのシールを丁寧に貼り付けた。 「よし、これでいいな。今週は葉須香のおっぱいはクラスのものだからな」 「はい、今週いっぱい、私のおっぱいはクラスの備品です」 葉須香の備品宣言が、合図だったかのように男子たちが、一斉に歓声を 上げた 「うおおおおおおおおっ!!やる気が出て来たぞ!」 「やったああああああ!!俺も頑張る」 「よし、今日も一生懸命に計測するぞおおお!」 葉須香は、男子たちの歓声に一瞬怯んだ。しかし、すぐに平静を取り戻 した。 (大丈夫。私には強い意志がある。どんな手で来られても、もう感じない んだから!) 恥丘にぎゅっと力を込める。大陰唇がしっかりとくっつき、葉須香の決 意を固めるように、小陰唇を隠していた、 計測の時間となり男子たちは、輪になって葉須香を囲んだ。誰かがスト ップウォッチを準備し、別の男子が張力を計る謎の機械を持ってきた。 見慣れた日常の教室が、突如として実験室のような緊迫感に包まれる。 「さあ、計測開始まで…5秒前!」 カウントを刻む声が、まるで軍隊の号令のように響く。 (私は感じない…私は絶対にあそこを見せない…) 「3、2、1…計測スタート!」 その瞬間、教室の空気がピンと張り詰める。おっぱいがほんのわずかに 揺れ、男子たちの熱視線が迫ってきた。 そのときだった。 葉須香の恥丘に、スッと風が入ってきたような感覚が走る。全身の毛穴 がブワッと開き、左右のおっぱいがぶるんと揺れた。 次の瞬間――大陰唇が緩み、微かに開いていく。 (そ、そんな…!) だが葉須香は、すぐに唇を噛み締めた。目を閉じ、愛液だけは出さない ように耐える。それは、昨日の自分のようにならないという決心だった。 一方、男子たちは昨夜、葉須香のその決心を崩すための極秘作戦を夜遅 くまで話し合っていた。 ボソボソ「左のおっぱいのツボは覚えたよな?」 ボソボソ「バッチリ。揉み方から乳首の責め方まで全部頭に入れたぞ」 ボソボソ「じゃあ順番と時間差で畳みかけるぞ」 男子たちは、もはや単なる計測ではなく、まるで精密な計画のように、 葉須香の愛液を引き出す工程を完成させていたのだ。 今日も股間の方は見ないフリを徹底する男子たち。 まだ、ほんの少ししか見えない小陰唇をどこまで露わに出来るか、今か ら楽しみで仕方ないのだ。 そんな中、最初に動いたのは、軽口で場を和ませるのが得意な佐藤だっ た。 「よーし、じゃあ計測開始っと」(確か性感のツボはここか) そう言いながら、葉須香の左のおっぱいに近づき、乳房の側面の一点を 親指と人差し指でキュッとつまむ。 「葉須香ちゃん、この辺って少し凝ってない?」 軽く摘まむと、葉須香の全身がピクッと跳ねた。 (ひっ…!やだ、そこ、感じちゃう…!) 葉須香の全身に少し快感が駆けめぐる。小陰唇はまだほとんど見えてな いのだが、この感触が、昨日の記憶をまざまざと蘇らせる。 大陰唇がうっすら緩むのを、必死で食いしばって堪えた。 続いて前に出たのは、表情一つ変えない分析屋の鈴木。 「ふむ、柔らかさの計測をしよう」(俺はこっちの性感のツボを) 鈴木は、おっぱい全体を包み込むようにして、指先で揉むようにゆっく りとなぞった。 乳肉が内部でゆっくり移動し、ぷにゅぷにゅと押し返してくる優しい感 触。それが葉須香の性感のツボをを確実に刺激した。 (あ…だめ、これ…くる…!) 息を止めても、全身に広がる快感は止められない。大陰唇が微妙に震え、 左右へわずかに広がってしまう。もちろん男子たちが、その微細な変化を 見逃すはずがない。 「お、ちょっと緩んだぞ」 「いいねぇ…!少しずつ見えてきた」 低い声の囁きが飛び交う中、男子たちの切り札役として選ばれた戸来が、 一歩前に出た。 戸来の視線は、葉須香の乳首に一直線。そこが最も敏感で、一気に大陰 唇が左右へ開く場所だと、男子たちはすでに知っていた。 「じゃ、現在の柔らかさ計測…行きます」 低く呟き、親指と人差し指で丸っこい乳首をつまむ。固くなってない乳 首がきゅっと伸びていく。 (ぁぁ、引っ張らないで) 柔らかいままで伸ばされていく乳首に葉須香の全身がビクンと跳ねた。 (あっ…だめっ、そこは…っ!) 葉須香の心臓は、ジェットコースターが最高点から落ちる瞬間の、あの 独特な浮遊感に囚われた感じで、全身の力が抜け、恥丘の奥まで快感が届 いた。 大陰唇の制御は、もうきかない。昨日よりもはっきりと、つうっと太い 愛液の線がおま●こから流れ落ちる。 「うおっ!来た…!」 「今の見たか…!」 男子たちは視線を交わし、ニヤリと笑った。小陰唇がどんどんと見えて くる。これで男子たちの最初の目的は完全に達成した。 一方の葉須香は、もう強い意志も忘れてしまっていた。快感に全身を支 配され、足の力すら抜けそうになる。 乳首を引っ張られるたび、肩が小さく跳ね、おま●こからは愛液が静か に垂れ続けた。その表情を、男子たちは夢中で見つめていた。 「こりゃ楽勝だな。まずは小陰唇見ようぜ」 「ああ、感じるところも分かってきたしな」 「何度も言うけど、おま●こは見ないフリしろよ」 葉須香の左のおっぱいも、もはや男子たちの思うがままになってきた。 男子たちの指先で葉須香の快感を高めたり、わざと止めたりする。 おま●この奥で疼く不規則なリズムは、体の芯を揺らし、呼吸さえ不安 定にさせた。 その間も、おま●こからは、制御不能の愛液が細く、しかも途切れるこ となく垂れ続けている。 葉須香に気づかれないように、男子たちが順番待ちをしながら、おま● この反応を真剣に観察しており、小陰唇が露わになってくるのを愉しんで いた。 「戸来、そこのおっぱいの側面、あと3ミリ分だけ押し込んでみろ」 「なるほど、3ミリですね」 戸来が指にほんの少し力を加えると、葉須香が素直に快感として受け入 れる、 (ひぃっ…!そ、そこも…感じちゃう…!) 葉須香の肩がビクリと震えるのを見逃さず、男子たちから「あのツボは 要チェックだな」と小さな声が飛んだ。 別の男子は、わざとおっぱいに張られた備品シールを指の腹で軽く叩く。 (あの許奇が適当な場所に貼るわけないよな。きっとここに感じるツボが 集まってるんだな) トン、トン、トン…と一定のテンポが葉須香の耳に心地悪く響く。 一拍ごとに快感は薄れ、油断させたところで最後にひときわ強く叩くと、 背筋を四角い氷でなぞられたような感覚が一気に押し寄せた。 (ああ…やめ…!) 男子たちは許奇が仕掛けた罠すらも完全に把握してきた。 さらに別の男子が、下を決して見ないから下半身の汗を拭いていいかを 葉須香に聞いてきた。 (見ないなら..拭いてもらった方がいいよね) 「じゃあ、お願いしていい?」 「もちろんさ」 (それじゃ、早速マン汁採取するか) ポケットから取り出した清潔なハンカチで、おま●こ付近の愛液を、葉 須香の目の前でゆっくりと拭い取った。 その一瞬、ハンカチの布越しに伝わる温度と質感が鮮明になり、葉須香 の脳内で警戒信号が跳ね上がる。 (やだ…直接触られてるみたい…!) 快感が再び臨界点に達し、足先まで痺れるような感覚が駆け抜けた。 (けど..愛液がバレないのなら) こうして、溢れていた愛液が男子たちが差し出すハンカチに次々に回収さ れていく。もちろん、この時は視線はおま●こに向けないようにしていた。 もう左のおっぱいも音楽家が指揮棒で演奏を操るように、男子たちが葉 須香の反応を一音一音コントロール出来ていた。 強弱、緩急、間合い、すべてが計算済み。小陰唇を見られてることも決 して気づかせない。しかも、葉須香への刺激を絶頂と底へ、自由自在に揺 さぶり続ける。 葉須香は、ぼんやりとその事実を理解し始めていた。 (私…男子たちにいいようにされてるの…) 抗う気力はもう残っていない。新たに溢れた愛液が、おま●こからぽた りと落ちても拭うことすらできない。ただ、次に来る刺激を待つしかなか った。 「おい、お前ら集中しすぎだ!一旦休憩だ!」 許奇の声が響き、左おっぱいの計測が一時中断された。男子たちはそれ ぞれの持ち場を離れ、机や窓際、あるいは後方の壁に寄りかかって談笑し 始める。 教室の中央で、葉須香は水平にした股をそのままにぼんやりとしていた。 まだ快感の余韻がおま●こに残っていた。 頭の中は真っ白で、目の焦点は合っていない。おま●こからは、透明な 糸のような愛液がゆっくりと垂れ、床に落ちる寸前で細く揺れている。 しかし、拭おうという意志は生まれなかった。力を入れることすらでき ない。ただ、快感の余韻に全身が囚われていた。 そんな葉須香の様子を、数歩離れた場所から男子たちが眺め、声を潜め て囁き合う。 「おい見ろよ、あの愛液…やばくね?」 「昨日の倍はあるな。完全にとろけてる顔じゃん」 「しかもまだ股が水平のままだぜ、小陰唇丸出しってことも気づいてない ようだな」 男子たちは小さく吹き出しながらも、目の奥は興奮を隠せない。 普段の葉須香なら感じることなく、罰に動じないような態度を見せるは ず。そんな葉須香が今、無防備に半ば無意識で愛液を垂らし続けている。 そのギャップこそが、男子たちの悪戯心と征服欲を強くくすぐっていた。 一方、教室の隅では女子たちもまた、興味深そうに葉須香を観察してい た。 「ねえ…葉須香のあんな顔、初めて見た」 「わかる〜。いつもはあんまり感じないのに…なんか可愛い」 「ほら、愛液も…ああいうの見ると、なんか守ってあげたくなるよね」 女子たちの表情は男子たちとは違い、どこか微笑ましく温かい。意地悪で はなく、普段は隙を見せない友人の新しい一面を見られた喜びのようなもの だった。特に一人の女子は、嬉しそうに頬を緩めながら小声で言った。 「なんか…こういう顔もできるんだって思うと、一気に距離が近くなった気 がする」 「うんうん、私なんて正直裸で抱きしめたいぐらい」「私もキスしたい〜」 「いや、百合に目覚めちゃダメだろ」 休憩のざわめきの中で、葉須香だけは別の世界にいた。男子たちのくすく す笑う声も、女子たちの優しい囁きも、耳には届かない。 葉須香の意識はまだ、さっきまでの快感の波に揺られ続けていた。 ここで許奇が男子たちに釘を指した。 「あんまり葉須香を責めるなよ!ほどほどにしろ」 「わかってるよ。あともうちょっとだけ頼むぜ」 「まったくお前らは!よし、休憩終わりだ!」 許奇の声が響くと、男子たちは待ってましたと言わんばかりに素早く持 ち場に戻った。 中央でぼんやり座っていた葉須香は、その声に小さく瞬きをしたが、体 はまだ重く、動きは緩慢だった。小陰唇が丸出しなのも気づいてなかった。 「じゃあ、乳首の固さの変化を計測するか」 男子の一人が、まるで大事な儀式を宣言するように声を低くした。その 言葉に、周りの男子たちがニヤリと笑う。 昨日、右のおっぱいでもビンビンの乳首にされた計測が始まった。 「戸来、お前からいけ」 「了解」 戸来は慎重に葉須香のおっぱいに手を沿えて、まだ柔らかい乳首を親指 と人差し指でつまむ。だが強くは責めない。 乳首を軽くひねるようにして、じわじわとグリグリと押し回す。 「ひゃ…っ…」 葉須香の肩がびくりと震え、呼吸が浅くなる。その感触を確かめるよう に、戸来はさらに指先で乳首を転がし、何度も微妙な角度でグリグリする。 「まだだぞ…まだ弾かない…」と狙いを定めている戸来。 そして乳頭の下の部分を指先でパチンと弾いた瞬間、葉須香の体は小さ く跳ねた。 二人目の井上は、もっと強く、もっと長く攻めた。 「こうやって…ぐりぐり…ほら、こっち側も…」 葉須香の乳首をねじりながら左右に揺らし、時折つまんだまま軽く引っ 張る。固くなっていく部分を指先で転がされるたび、葉須香の全身に快感 が突き抜ける。 「それじゃ、俺もラストは指先で!」 パチン! 強めの弾きで締めくくられると、葉須香の愛液がピュッと飛び散り、男 子たちの興奮を高めた。 三人目、四人目も同じように、つまんではグリグリ、ねじっては引っ張 り…と弄っていく。 乳頭近くを指先で弾かれるたびに葉須香の性感がどんどん上がっていく。 「ラストは俺がやる」 最も手先が器用な男子が、乳首をそっと撫で、じっくりと何度も指先で 転がす。 「ほら…ここの計測も必要だな」と呟きながら、すっかり固くなった乳首 の根元を丹念にグリグリ。 葉須香の呼吸は完全に乱れ、おま●こから愛液が次々と床へと垂れてい く。 そして――パチン! 最後の乳首弾きとともに、快感は頂点を迎え、葉須香は小さく呻き声を 漏らした。 男子たちはその反応に満足げな笑みを浮かべ、女子たちは息を呑んで見 守っていた。 こうして今日の計測もしつこく長く、そして濃厚に行われ、全員の記憶 に強烈に刻まれたのだった。 計測の罰が終わり、午後の授業が始まった。しかし、葉須香はまだぼん やりとしたまま、座った状態で黒板横に移動されていた。 恥ずかしいことに股は水平に開いたままで、丸見えの小陰唇からは一筋 の愛液が垂れ、時折、夢でも見ているのかと体が小さくピクッと痙攣した。 許奇も、授業の邪魔にならないと判断したのか、葉須香をそのままにし ておいた。男子たちは、授業そっちのけで、葉須香の無防備な様子をこっ そりと観察していた。 「な、なあ、葉須香ちゃん、まだ愛液垂れてるぞ…」 一人の男子が、小声で隣の男子に話しかける。 「やべえ…マジかよ。快感の余韻、どんだけ長いんだよ…」 「もう授業始まってんのに、全然気づいてないな。すげえ…」 男子たちは、葉須香の想像以上の淫らな姿に、興奮を隠せないでいた。 葉須香がどんな夢を見ているのか、どんな感覚に陥っているのか、男子た ちの好奇心は尽きることがない。 そして、授業が始まってから30分ほどが経つと、葉須香の体が、再び大 きく痙攣した。 「お、そろそろ意識戻るんじゃないか?」 「やばい!このままじゃ、愛液垂れてるのバレるぞ!」 「どうする!?どうする!?」 男子たちは焦り始めた。葉須香に、自分たちが全部見ていたのがバレて しまうかもしれない。 その時、戸来が素早く立ち上がった。 「先生、葉須香ちゃんにタオルかけてあげていいですか!」 先生が戸来に頷くと、戸来は教室の隅にあったタオルを手に取った。 葉須香にバレないように、意識が戻る寸前の絶妙なタイミングを見計ら って、ゆっくりと近づく。そして、葉須香の下半身に優しくタオルをかけ た。 「葉須香ちゃん、大丈夫か?」 戸来の優しい声に、葉須香はゆっくりと目を開けた。目の前には、戸来 の心配そうな顔がある。そして、自分の下半身には、タオルがかかってい た。 「…と、戸来くん?」 「よかった、目が覚めたみたいだ。ずっとボーっとしてたから、心配した んだ」 戸来は、何事もなかったかのように振る舞う。葉須香は、自分の下半身 にタオルがかかっているのを見て、安堵の息を吐いた。 (よかった…!見られてなかった…!) 葉須香は、自分が計測後に眠ってしまったのだと勘違いしていた。まさ か、自分が愛液を垂らしたまま、男子たちに観察されていたとは、夢にも 思わない。葉須香は、戸来に感謝の言葉を述べると、そっと水平の股を閉 じた。 その日の夜、男子たちのグループチャットは、昼間の教室を上回る狂気 に満ちていた。 「今日の葉須香ちゃん、マジで最高だったな!」 「快感の余韻で授業中も小陰唇丸出しなんて、どんだけなんだよ!」 「戸来のファインプレー、あれは神業だったな!」 男子たちは、葉須香にバレることなく、快感で悶える姿を最大限に引き 出せたことに、興奮を抑えきれないでいた。 その時、一人の男子が、まるで宝物を披露するかのように、チャットに 動画を投稿した。 「みんな、見てくれ!俺、こっそり撮ってたんだ!」 投稿された動画には、葉須香が股を水平のまま、愛液を垂らしてボーっ としている姿が映っていた。時折、体が小さく痙攣する様子も、はっきり と捉えられている。 チャットルームは、一瞬静まり返り、その後、怒涛のメッセージで埋め 尽くされた。 「うおおおおおおおおおおお!!!」 「マジかよ!神かお前は!」 「なんて無防備なおま●こなんだ…!」 男子たちは、動画に映る葉須香の姿に、狂喜乱舞した。快感の証である 愛液が、葉須香の小陰唇から床へとゆっくりと垂れていく様子は、男子た ちにとって最高の戦利品だった。 動画は瞬く間に共有され、男子たちの間で何度も再生された。 「葉須香ちゃん、この動画見たらどう思うかな…」 「やめろよ!葉須香ちゃんにバレたら、俺たち終わりだからな!」 男子たちは、勝利の喜びと同時に、微かな背徳感も感じていた。葉須香 の快感の刺激を、自分たちの手でこんなにも弄んでしまったことへの罪悪 感。しかし、その罪悪感さえも、男子たちの興奮をさらに煽るスパイスと なっていた。 そして、男子の1人がこれからの罰を予測した。 「これって、もう小陰唇を晒す罰が来るんじゃね」 「あり得るな!ついに小陰唇も堂々と見えるかもな」 「これは来月が楽しみだ!」 葉須香が知らないところで、小陰唇の映像が男子たちの間でいつでも見 れるようになってしまった。しかし、男子たちは、その小陰唇も開くため の新たな作戦を練り始めるだろう。 |